
私の住むラスベガスは日本との時差が16時間ある。
日本在住の人たちを対象に仕事をするようになって
時差というものが、すごく不思議な存在に感じるようになった。
はっきり言えば
メンドーくさい
今朝、窓から外を見ると
いつもと比べてのどかで、
車も駐車場にたくさん止まっている。
散歩している人もいる。
そうか、今日は土曜日だから、
仕事が休みでみんな家にいるからだな。
のどかな雰囲気も週末の安堵感からだなと思っていた。
そしていつもの通り
今日の講座のスケジュール予定を見るため手帳を見ると、
土曜日は日本時間で、私のいるアメリカは金曜日だった。
もしかしたら日本時間を意識するようになって、
私の時計が日本時間に変わったのかもしれないと一瞬思った。
というのもそういうことが最近よく起きるから。
この時間というのは本当に人工的なものだと思う。
地図を見ると日付け変更線というのが
太平洋の真ん中あたりに縦に引かれている。
International Date Lineというのだそうだけど、
グリニッジ標準時はイギリスにあるし、
この太平洋のど真ん中の日付変更線も、
イギリスやアメリカにとって影響のない
太平洋を選んだんじゃないかと、
すごく政治的な力関係の匂いもするけど
どうなんでしょう?
順番で、日付変更線を太平洋側、大西洋側に変えたら
面白いのにね。
大混乱だろうね〜。
私の家から東へ1時間ほどドライブすると、
フーバーダムという巨大なダムがある。
ここから電気を発電して
はるばるカリフォルニアにも供給しているらしい。
初めてフーバーダムに行ったのはお正月。
駐車場を降りてふと携帯を見るとまだ11時。
たしかそのくらいに家を出たような気がするけど
まだ午前中かと気に留めなかった。
そのままダムの方にブラブラ歩いて行って、
その巨大さに圧倒され、
建設された時の過程など見学。
また携帯をチラ見するとすでに2時。
3時間もいたような感じはまったくしない。
ここで変だと気づいた。
そして冬の間は
ネバダとアリゾナで1時間の時差があることを知ったのでした。
駐車場はアリゾナ州、
ダムと資料館のあたりはネバダ州だというわけ。
ダムは州境をまたいでいるのだけど、
アリゾナは日本と同様、夏時間・冬時間を採用していないため、
夏時間はネバダと時差なし、
冬時間は1時間の時差が起きる。
駐車場に戻ったらそこはアリゾナ州なので、
結局私たちがいた時間は2時間だったということがわかる。
そしてドライブを始めるとすぐネバダ州に入るため、
時間がまた変わった。
こうやって私たちは
人間の作った時間に縛られてるんだなあとつくづく思った。
そりゃ時差を作らなければ困るだろうし、
それはそれでいいんだけど、時間に縛られる必要はない。
今この時は日本は明日だし、
これからランチタイムになる今、
日本の皆さんはほとんどの人が寝ている時間。
人間が決めた時間割に従わなくたっていいし、
私自身、曜日の感覚も日にちの感覚も
今はほぼなしで生活できる。
ライトワーカー講座、無料体験の申し込みの方で、
希望日時に予約が入っていたため変更をお願いしたら、
希望した日にご縁を感じたため
今回は辞退しますと連絡が来た。
そのメールを読んでいて、この人工的な時間の感覚を
時差を通して考えていた時だったので
シンクロを感じてしまった。
時間という人工的なエネルギーで
縁をジャッジする人もいるんだなと
新たな発見で面白い。
ちなみに11月からラスベガスは冬時間になり、
日本との時差は17時間になる。
日曜日の夜中の2時に時間を変えるというのを
秋と春、年に二回するわけです。
今予約を受け付けている日本時間の夜9時は、
こちらの朝4時になってしまう・・・
朝型といっても、
3時半に起きなくちゃいけないというのは
頭がぼーっとして言葉が出てこなくなっちゃいそう。
う~ん、受付時間を変えるしかないか悩むところです。
最後に参考までに・・・
アメリカは西と東では6時間の時差がある巨大な国。
デカすぎ!
今日も最後まで読んでくれてありがとう。
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