
先日不思議な経験をしたのでシェアします。
久しぶりに暗くなってから自宅に帰宅したある夜の話。
私の家はタウンハウスの二階で、
玄関を入るとすぐ階段があって
登るとリビングルームに通じるという形式。
階段部分から全部カーペット敷きで、
実はこれが嫌いなんだけど、
二階のユニットは階下への防音の配慮から全てカーペット。
一階はウッドフロア。
でもセキュリティ上、一階には住みたくないので、
しょうがないのです。
玄関からの家の様子。出かける私を恨めしく見ているワンコ
その玄関のドアを開けて、
カーペットに足をつけた途端、ジワッと濡れた感触。
その上クリーナーの匂い。
階段を登ってリビングルームへ。
ここもしっとりと濡れてる。
湿ったカーペットと水分を含んだクリーナーの匂い。
ベッドルームも同じく。
そしてカーペットにうっすらついていたシミが消えてる。
電気をつけると部屋全体が明るくなった印象。
私のところは賃貸なので、
部屋の中に入って修理などがある場合は、
必ず48時間前に連絡が入ります。
私が留守の場合は、管理事務所が鍵を持っているので
それで入れる仕組み。
でも今回は連絡がなかった。
忘れたのだろうか?
だいたいカーペットクリーンニングは、
希望すれば有料でやってくれるけど無料はありえないはず。
変だなとは思ったけれど、
気になるカーペットの汚れが綺麗になってラッキー♡、
後で管理事務所に行って聞いてみようっと、
と思いながら寝てしまい、
それからすっかり忘れてしまっていました。
別件で管理事務所に寄ったのは、
10日くらい経ってから。
そういえばカーペットクリーニングしてくれたよね、と
マネージャーに言うと、
何それ?そんなことしてないと言うではないですか。
私「夜帰宅するとカーペットがまだ湿っていて綺麗になってた」
マネージャー「水道から漏れて水が広がったんじゃないの?」
私「全室湿っていて綺麗になっていたからそれはありえない」
マネージャー「私たちはそんなサービスは提供していない」
私「だけど、誰かが鍵を開けて入ってきてるんだから、
管理事務所しか考えられない」
と言う平行線。
マネージャーはよっぽど疑い深いのか
しばらくしてメインテナンスの人を私のところによこして
水漏れがないかチェックをしにきたけれど
もちろん異常なし。
じゃあ、あの湿っていて綺麗になったカーペットと、
クリーナーの匂いは何だったんだ?
そういえば数ヶ月前に、
敷き詰めカーペットはやっぱり好きになれない
ウッドフロアの一階に移りたいなとか
クリーニングしたいなあ、
でも100平米あるカーペットを
クリーニングしたらいくら取られるか?
それも賃貸なのにバカらしいと思いとどまったのです。
ということは
私の、カーペットを綺麗にしたいという願望だった世界を
平行現実であるパラレルワールドにアクセスして
別の現実を選択し、願望を達成したってことではないの?
私たちは現実は一つと思っているけれど、
それと並行して無数の平行世界が存在している。
もしもこうだったら・・・という世界は実際に存在する。
そういえば理論物理学では
私たちの知っている宇宙以外に
別の宇宙があり、
今も次々と生まれている(マルチバース)という説が有力になっているとか。
そしてそこにもう一人のあなたが存在する・・・
私には物理学なんて全く未知の領域だけど、
こういうのを突き詰めていくと
結局スピリチュアルの世界に入っていく気がする。
GE→God Energy→神の力
SG→Something Great→何か偉大なもの
と物理学者やアインシュタインが
言ったとか言わないとかがあるけれど、
その計り知れない未知の世界を思うと
手足がビリビリしてくるのです。
宇宙と交信してるような・・・
それにしてもカーペットクリーニングという
若干小さめのが願望だけれど、
願いが叶えられて嬉しい。
そして今も目の前の現実世界では謎のまま。
管理事務所へ行くと、マネージャーが今でも時々
変だ、絶対ありえない!と言います。
私は知っているんだけどね。
でもマネージャーと一緒に
変だねえと首を傾げることにしてます。
最後まで読んでくれてありがとう。
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