
私は娘が小学校から高校を卒業するまで、
ハワイに住んでいました。
執拗な夫から逃れるための夜逃げ→気分は逃亡者。
住んでいたアメリカ東海岸から一番遠く、
いざとなったら日本へ逃げるには一番便利みたいな気持ちで選んだ場所。
結局無事何事もなく13年間も住むことができたのですけど、
最初の半年くらいは息を飲むような生活でした。
夫が警察に訴えたら、
私は娘を夫の承諾なしに連れ出したことで逮捕、
娘は夫のもとへとなってしまうんです。
だから司法権がハワイ州に移るまでの半年間は、
身構え、いつ何があっても即行動しなきゃとドキドキする生活でした。
そんな時、ハワイの自然に癒されまくってました。
ソヨソヨとふく風とともに漂ってくる花の甘い香り。
外が見えないオフィスでも、
一歩ドアを開けると広がる青空と
のどかにゆっくりと流れる白い雲。
透明なエメラルドの海の波の音。
あ〜、思い出すわあ、
ハワイ、ありがとう♡
そんな中で私はヤシの木を見るのが好きでした。
ヒョロヒョロと長い幹は
中にバネが入っているんじゃないかと思うくらい
風と一緒に自由に揺れてふわふわと漂うような感じ。
どうにかなるや的なお気楽さが木から滲み出ていて、
心が落ち着いたものです。
そんな時、ハワイアンのサイキックの人と
話す機会がありました。
ヤシの木が好きということを言ったら、
木を見ていると人間と一緒だねえ、と話し出したのです。
どういう意味?と聞き返したら
嵐が来たときに、一番強風に耐えられるのは
見た目がどっしりと、いかにも強そうな樫のような木ではなく、
か細く風にフラフラと揺れるヤシの木なんだよ。
樫の木は強風に耐えられず根っこからドーンと倒れてしまう。
人間も困難や問題を目の前にしたとき、
一番強いのは柔軟性をもって対処できる人。
なーるほどねえ。
だからヤシの木からお気楽さを感じたのかも。
こうしなければならない、
こうでなければならない、
社会の常識、
自分の立場とかで物事に対処すると
結局は自分の首を絞めることになるんですよね。
でも本人は気付いていないことが多いです。
だからこそ、やっぱり自分の内側に目を向ける習慣、
思考や染み付いた常識をとっぱらった
本当の自分の声を聞く柔軟性が大事なんですよね。
それが結果的により楽で、幸せな人生、
魂の成長につながるんじゃないかなと思います。
スピリチュアルに生きるとはサイキックになるとか、
魔術(というと変?テキトーな言葉が見つかりません・・)を使うとか、
そういうふうに捉えられている感じがまだします。
それが出来ても自分自身の心の状態が不安定では
結局は幸せじゃないんですよねえ。
この地球での自分の成長をサポートするために
目に見えない世界と繋がりましょう
ということの方が重要じゃないでしょうかね。
目に見えない潜在意識や心の状態は、
目に見えない世界からアプローチするのが
自然かなって思います。
ライトワーカー講座でも
その方向からアプローチしていきます。
不安や恐れ、自分はダメという卑下する気持ちなどから
安心、楽な気持ちになれる自分。
気持ちいいよね。
そしたら現実もゆっくりと変わっていくのです。
今日も読んでくれてありがとう。
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