
私は子供のころ、何事もきちんとしている母に
気が利かない、とよく怒られました。
細かいことに気づかない、ということらしいけど、
それって、小さいことにこだわらず、
おおらかということでもあります。
気が利かない→おおらか
おおらか→気が利かない
ですね。
夏至をすぎ、私の住むラスベガスは
40度を連日超える強烈な夏がやってきました。
日本のような湿気がなく、
湿度10%以下のカラカラ天気。
大気中に水蒸気がない分、太陽の光がじかに地面に到達するので
その強烈さといったらないです。
アスファルトの道路に映る建物の影とのコントラストは
光が強い分、まるで白黒か?と思うくらい
白い光と黒い影という感じ。
光と影
白と黒
明と暗
右と左
強と弱
昼と夜
動と静
プラスとマイナス
こう考えると
私たちは二つの異なる世界の中で生きているんですね。
よく、ポジティブに生きていきます!という人がいますが、
実はそんなこと思わなくていいんですよ。
ポジティブがあればネガティブもあるんです。
光があるから影ができるのと同じです。
逆に言えば、
ネガティブがあるからポジティブもあると言えます。
どっちか一つに傾くとこけちゃいます。
ポジティブに生きていきますと言って
ネガティブな気持ちが出てくると
自分を責めちゃいますよね。
でも出てきていいんです。
何が大事かって、両方認めてあげることです。
世界は、そして宇宙は
その相反するもので成り立っているのだから
とても自然なことです。
意識するのは、まんなかです。
共存していくいう感じでしょうか。
それを意識すると、
いいとか悪いとかはないんだなと自分を赦せてきます。
最初の例で出した
気が利かない→おおらか、も同じこと。
自分では改善したかったり、悪い部分だと思っていることも、
実はいい面があるのです。
もちろんその逆もありですよね。
もし自分のこんなところが嫌だと思ったら
まんなかに立って、相反する良い部分も見つめるといいですよ。
絶対ありますから。
光と影の世界です。
ライトワーカー講座ではそういうお話もしていきます。
最後まで読んでくれてありがとう。
『ライトワーカーとしての覚醒をサポートいたします』
→ ライトワーカー無料診断
→ ライトワーカー講座