
講座の受講生の方々から何回も
英語上達の秘訣はなんですか?と聞かれたので、
長く英語圏に住んで、上達の秘訣みたいな気づいたことを書きますね。
普通の上達方法には絶対載ってない秘密の方法ですよ~。
英語が通じなかったアメリカ生活
私はアメリカに来て27年になります。
みんなに英語はベラベラでしょうって言われますけど
はっきり言って、27年もアメリカにいてこんなもん?って
自分でも笑っちゃいます。
アカデミックな英語の勉強はしてないし
アメリカでも学校に行かなかったしね。
あるのは慣れから来る度胸だけ。笑
20代に世界を一人旅して
自分の英語力、まあまあいける!
みたいな気持ちだったんですよね。
もちろん最初はひどかったですよ。
言ってることはなんとなくわかるけれど
答えられなくて毎回薄ら笑いでごまかすというのは
けっこう辛いものです。
なので、日本にいる時はそれなりに英語の勉強をして
次の旅に備えてました。
アメリカに来た時、最初はオハイオ州の
まあ都会とはいえない街に住んだのですけれど
通じるものと思った英語が全然通じず。
そして相手が言ってることが聞き取れない。
Speak English!ってスーパーのおばちゃんに言われて、
英語しゃべってるんだけど・・・という時は
本当に半泣きでした。
でも気づいたことがありました。
私はアメリカはあまり興味がなくて
ニューヨーク以外行ったことがなく
アジアやヨーロッパなどの
英語が第二外国語と人たちと会話していたんです。
お互いアクセントもあり、喋りもゆっくりだったんですね。
アメリカ人は容赦ない。
この人達って、世界中の人が英語が喋れるのは当然と思ってますしね。
なんで英語できないの?あなたは人間?みたいな。
英会話にも必要な「波動を整える」
そんな私がアメリカに来て2年で
アメリカの会社に就職したんですよねえ。
いや~ドキドキでした。
特に電話ね。
顔が見えないし、相手の言ってる英語の音に集中するしかない。
仕事だし、何回も聞き返すのはまずいので、
もう集中力の勝負。
ただ仕事がグラフィックデザイナーだったので
あまり難しい話はしなくていいんだって気づいてから
気が楽になりましたけど。
スピリチュアルでは
リラックスしている時に高次の存在につながる
というものがありますが、
まさにそれです。
緊張している状態だと聞こえるものも聞こえないのです。
今だったら、あの時の私に
まず深呼吸して自分の波動を整えることを勧めるのにね。
言葉はコミュニケーションの一つの方法
アメリカ本土に11年住んだ後
ハワイに13年住んだのですが、
日系の会社で10年仕事をした時は
自分の英語力がどんどん落ちていくのがわかって最初は焦りました。
ハワイに来たばかりの時、
多分私の英語力はずっとマシだったので、お店の人に
「あなたの英語のアクセントは東ヨーロッパの人のみたいだね。
きれいなは発音だけどどこの国の出身?」
なんて言われました。
でもしばらくすると、英語力に対して寛容な
ハワイの人たちのおかげで
テキトー英語になっていき
日本人とわかると
日本語に切り替えちゃう人が多くて
ますますテキトー英語に磨きがかかるはめに。
でも楽でした。
そんな、な~んちゃって英語で生きている私ですが、
言えることは
英語はコミュニケーションの手段に過ぎない、で
いいんじゃないかということです。
もちろんビジネスで真剣勝負する方たちは話は別です。
でも、日常レベルの会話で必要なのは
語彙が豊かなことや正しい文法で話すことより
優先すべきことがあります。
英語に五感のエネルギーを乗せる
まずその一つ目
相手の目を見て話す。
日本人は習慣で、会話をする時相手の目を
じっと見つめることはないですよね、多分。
失礼に当たる部分なのかもしれません。
相手の目を見ない、それが礼儀みたいな。
アメリカでは話している間、
必ず相手の目を見る、そらさない。
これが鉄則です。
それだけで同じ会話をしても2倍、理解してくれます。
目って眼力っていうくらい、すごいエネルギーが出ているんです。
そのエネルギーは相手にビンビン響いて、
会話の内容を察するパワーが出るんじゃないかと思います。
次は
大きな声でしゃべる。
これはもともと声が小さく響かない私にとっては
結構大変。
でも口元でモゴモゴ言ってると、絶対理解してくれません。
そもそも英語の発音自体が、
口をよく動かす必要があり、クリアな音でできているのです。
発音が悪かろうと、自信がなかろうと大きな声でしゃべる。
これで通じることが多いです。
これは声のエネルギーですね。
この2つの鉄則があれば
なんだったらジェスチャーと日本語で喋っても、
目を逸らさず、大きな声で喋れば通じちゃうこともあります。
私はスペインに行った時、
チェックインしたばかりのBed & Breakfastのおじさんに
お風呂に入りたいんだけどどこにあるか?と
英語で聞いたんです。
おじさん、英語わからず、??という顔。
その時どうせ英語が通じないなら
日本語にしてみようと思ったんですよ。
それで思い切りジェスチャー付きで
「お風呂に入りたいの、おふろだよ~」と叫んでみました。
もちろんおじさんの目を見つめながら。
ん?という顔を数秒した後、
あ~風呂ね、うちはシャワーだよ、みたいな感じで
おじさんもスペイン語でジェスチャー付きで
笑って案内してくれました。
これって、私の母国語である日本語で喋ったため
私のエネルギーが伝わりやすかったこと
それに加えて目と声のエネルギーが伝わった結果だと思います。
英会話とエネルギーについて教えてくれた人たち
この2つの鉄則、どうして知ったかというと
メキシコ系とアラブ系の人々からです。
オハイオ州に住んでいた時、
スーパーやモールで、もうビンビン響くような
大声で喋っている人たちが
大抵この人達だったからです。
店で店員と話しているのを聞くと
文法なんて無視、単語も本当に基本的なもの
母国語のアクセントもめちゃくちゃ強い。
でも通じてる!
それで私はコソコソと観察していたんです。
その結果、共通していることが
会話中、相手から目を離さない、
英語で喋ってもやたら声が大きい
これだったんです。
迫力あるんですよね~。
私の言ってることをわからないあなたが悪い!くらいの迫力です。
私はそこまでは出来ないですが、
でも私なりに盗んで活用しています。
ハワイにいた時、ランチタイムのレストランでよく一緒になる
同じビルのインド系のグループの人達がいました。
IT系の仕事といってましたが
ある日、ところであなたはどこの出身?と聞かれたので
どこだと思う?と聞いてみたんです。
しばらく考えた後、
韓国人?と言われました。
日本人だよって言うと、
日本人は会話する時目をそらすから
韓国人だと思ったそうです。
韓国人は目を見て話す人達なの?と聞いたら
日本人よりはずっと相手の目を見るねということ。
ということは、私も一応目を離さずに会話してるってことですね。
メキシコ系とアラブ系の人々に感謝です。笑
英会話に五感を活かそう
英語に自信がないと間違ってるんじゃないか、
文法がおかしいかもと
声がどんどん小さくなりがちです。
でも言語はコミュニケーションの手段の一つです。
自分から発するエネルギーもコミュニケーションの一つなので
相手の目を見て話す
できるだけ大きな声を出す
最初は難しいですが、慣れてくると誰でも出来ます。
何といってもお勉強する必要のない
とっても簡単な英会話上達法ですよ~。
英語を喋る機会があったら
ぜひ試してみてください。
読んでくれてありがとう。
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